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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん獣医師の仕事
文章:プロキオン(獣医師)
初出:2005/11/29
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獣医学科の開設されている大学で所定の単位を履修後、国家試験を受験する。
国家試験の合格者にのみ、免許が交付され、農林水産省の獣医師名簿に登載された者が、はじめて獣医師を名乗る事ができます。
獣医学科が開設されている大学は、国公立、私立を含めて、16大学にすぎないので、大学入試への競争率は、かなり高い。

大学卒業後は、診療獣医師と非診療獣医師とに進路が別れるが、ほとんどの獣医師は、非診療獣医師としての仕事に就くことになり、畜産生産物としての食料生産や公衆衛生分野において、人々の衛生面を陰から支える業務が主体となる。
このため、大学における教育内容も、これらを目的とした授業カリキュラムが主体となっているのが普通である。
(近年は、小動物診療の道に進む者が著しい増加傾向にある。)

1.非診療獣医師
国家公務員:家畜衛生または、公衆衛生行政担当、研究職、動物の輸出入検疫、畜産試験場、種畜場等
地方公務員:畜産課または、公衆衛生担当、試験場、保健所、家畜保健衛生所等
企業・団体:製薬会社、乳業メーカー、行政外郭団体(畜産会、獣医師会等)

2.診療獣医師
団体職員:経済連や酪農組合及び家畜共済組合い職員として、牛・豚・鶏等の家畜の診療。
特殊な分野として、競走馬の診療。

大動物及び中小家畜の診療医
上記の獣医師が退職後に専門分野を活かして、そのまま個人開業医として診療を継続。
また、農業法人や企業における家畜の管理獣医師も存在する。
小動物診療医:
犬や猫等の小動物の診療を目的として、動物病院を個人で開設して行う。
既存の動物病院において、研修を受け、その後に独立するのが一般的といえる。
近年は病院開設が容易ではなく、既存病院の勤務医のままという形態も増えている。
また、診療対象も小鳥、ウサギ、ハムスター、爬虫類等多岐に亘る傾向も見られるようになってきている。

3.仕事の内容の変遷
歴史的には、「伯楽(はくらく)」の名称で農耕馬の世話や繁殖の傍らに、外傷の治療や寄生虫の駆除が主体であった。
(戦前・戦中)
農耕馬から、軍馬に馬の使用目的が変化してきており、軍用場として騎馬および武器の輸送用の引き馬の生産が主たる仕事内容となる。
(戦後)
戦争によって荒廃した土地で蛋白質の供給を目的として、酪農が奨励され、乳牛の診療が増えてきた。
また、当時は肉畜として豚や鶏の生産も増え卵も貴重品であった。
その後、食料事情の変化により、豚や鶏よりも肉牛の生産にシフトされてきている。

これらの家畜については、乳牛であれば、1頭の乳牛がいる1頭分のスペースの牛床が1年にどれくらいの乳量を生産してくれるかの判断が非常に重要であって、生命に危険はなくても、治療に時間がかかる疾病であれば、牛の入れ替えを客観的に判断して飼い主に伝えるのも、極めて大切な仕事である。
また、豚や鶏のように1棟に多数の家畜を飼育している場合は、疾病(とくに伝染病)侵入させないことが、最大の仕事であり、予防医学こそが主たる業務である。
1頭について、1000円以上の治療費がかかるのであれば、治療よりも淘汰が優先され、全体に疾病が拡がるのを防ぐこととなる。
伝染性の疾病であれば、まず「検査と淘汰」こそが最優先される。
獣医師であっても、治療に携わるということはない。

家畜にあっては、獣医師の仕事は、食用に供することができる畜産物を生産することに寄与することであり、生産者である畜産農家の経営を支えると同時に、よき相談相手であることにつきる。

ペット動物の診療
小動物診療医による犬や猫を中心とする診療は、戦後から始まっているが、動物病院が目につくようになったのは、約30年前くらいから。
犬や猫が子供をたくさん生んで増え、野良犬や野良猫の増加を防ぐために、避妊や去勢手術の導入が端緒となっているが、当時は、文化人と称する人々から、「犬や猫にも子供を生む権利はある」とか「自然の摂理に反する」とかいう理屈で、反対する意見が多かった。
今でも、この理屈で避妊や去勢手術に反対する人々は少なくない。

動物においては、人間において見受けられるような疾病は、やはり存在しており、眼科の範囲であれば、「白内障」も「緑内障」もある。
人間に「白血病」があれば、犬にも猫にもあるし、牛、豚、鶏にもある。
人間にエイズと呼ばれる「免疫不全症」があれば、猫にも「ネコエイズ」と呼ばれる「免疫不全症」が存在しており、人間の治療薬の開発にネコが実験動物として貢献している。
さらに、寿命が人間よりも短いので、各種の腫瘍の発生にも人間よりも頻繁に遭遇する機会が多い。
近年は、屋内で飼育されるペットが増えているために、アレルギーやアトピーに罹患している犬や猫も著しく増加していて、人間以上に重篤な症例も目にするようになってきている。
ペットの飼育管理から、繁殖相談、疾病の治療、ペットの痴呆症の管理相談やペットロス(ぺットが死亡した際の飼い主の精神的な落ち込み)の飼い主さんに対するケアー等、飼育されている動物の生涯を通して関わることになる。
飼い主さんからの要望は、多岐にわたり、難度の高いこともしばしばあり、広範囲かつ専門性が求められるが、検査機器や薬剤も多種多様にわたり、個人の臨床獣医師にあっては、かなりの負担となっており、ロスも多い。
#飼い主さんは、人間であれば大学病院でもないと実施しないような手術でも街医者である開業医に要求してくるし、抗癌剤においては、原価が元々高いので、各種揃えることは、ロスも負担も大きい。

また、開業にあたっての立地条件や金額的負担も増加の一途をたどり、研修医から開業医への独立は、年々困難の度を増して来ている。
このため、動物毎あるいは診療科目毎に細分化して専門性に特化して既存の動物病院と競合しないような独立への道を求める者や、個人の専門性を高めスペシャリストとして勤務医の道を極めようとする志向も出て来ている。

「猫は小さな犬ではない」という格言が獣医師の世界にはあり、動物をひとくくりに見る安易な見方を戒めているが、セキセイインコとフクロウであれば、同じ「鳥」と言っても、これはウサギとライオンくらい異なる生き物であり、食性が草食動物と肉食動物くらいに違う、診療を目的とする獣医師であれば、まず、飼い主にその飼育している動物の本来の姿を知ってもらうことから始まり、「飼い主が100%真実のことを話しているのではない」ことを、あらかじめ承知しておかなくてはなりません。
飼い主の意識が改善できなければ、その動物は獣医師の治療だけで回復に向かうとは限らないのです。
それだけに、動物のことだけでなく、人間にも目をむける必要が求められます。
言葉を話す事ができない動物から、話を聞く能力も必要ですが、その飼い主さんとも話しができなくてはなりません。
飼い主さんにこそ、積極的に話かけないとなりません。
診療獣医師であれば、家畜であれ、ペットであれ、その対象となる動物の「死」に立ち会わなくてはなりません。
どのようにお金をかけて最新の医療技術を注ぎ込んでも、生き物は最後には死にます。
これを逃れ得た動物も人間もいまだに存在しません。
「納得のできる死」を迎えることができるようにというのが、獣医師の存在している意義ではないでしょうか?
ペットの診療では、飼い主さんから治療を断られることが、しばしばあります。
それでも人間を嫌いにならずに 動物を見つめ続けることができますか?
獣医師になるのに、「動物が好き」は絶対的な条件ではありません。
むしろ、「嫌い」な方が都合がよいかもしれません。
つらい想いや悲しい想いをしなくて済むからです。
しかし、人間に関わらないと職業としては成り立ちません。
どのような職業であろうとも自分1人で成り立つ職業はないのです。
獣医師も例外ではありません。

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★5月15-30日:台湾
 6月12-24日:和歌山県有田川町
震災で消えた小さな命展
たくさんの命が犠牲になった中に、様々な動物の命も失われました。
家族同様のイヌやネコ、ウサギやハムスター、金魚や虫たち。
福島の原子力発電所事故で町に残らざるを得ず、命を終えた動物たち‥。
亡くした動物を描いてほしいという、被災者の方からのお申込を受け、絵本作家・イラストレーター・画家が、その『小さな命』を絵の中によみがえらせたいと思います。
★5月19日:東京
公開シンポジウム「ペットロスを考える」
ペットの死はあなたの責任ではない。
飼い主として避けることの出来ない愛犬、愛猫との別れ。
そして多くの方が経験するペットロス。
実際にペットロスを経験された方のお話、経験談等を通して意見交換を行い、その克服について考えるシンポジウムです。
★5月19日:長崎県
高齢犬猫の病気とケア
ペットが家族の一員と言われるようになって久しく、大切に飼われるペットが長生きするようになった。
ペットの高齢化に伴いさまざまな問題も現われてくる。
飼い主として、高齢ペットに何ができるのか、犬と猫の病気とケアに焦点をあてて知識を高める。
★5月19日:愛知県
介助犬フェスタ2012
今年も介助犬フェスタ2012を愛・地球博記念公園内 地球市民交流センター (通称:モリコロパーク)で開催します!
昨年第1回目を開催し、予想を上回るたくさんの方々にご来場いただきました。
今年はさらにパワーアップした内容で、皆様のご来場を心よりお待ちしております!
ご家族で! お友達同士で! 愛犬と一緒に! 是非ご来場ください♪
介助犬や使用者の人に会ってみたい方、愛犬と一緒に楽しい休日を過ごされたい方、社会福祉やボランティアに興味のある方、などなど、いろいろな方々に楽しんでいただけるイベントです♪
★5月21-24日:東京
Dr.イアン・ダンバーセミナー
5月21日「強化スケジュールの限界を超えた"改正"学習理論」
5月22日「イヌに失敗させないトレーニング実践的アプローチ」
5月23日「トレーニングプロセスの最終段階の成功で,フード
が消える」
5月24日「災害時,愛犬の命救えるでしょうか?」
★5月26日:東京
講演会「野生動物の保全と疾病研究を考える」
昨今、生物多様性の減少が急速に進む中で、希少野生動物保全の取り組みが各地で進 められており、注目を浴びつつあります。
一方で、各種の感染症をはじめとする様々な疾病が国内外で多発しており、野生動物の存続を脅かす問題となっています。
野生動物に対する疾病の原因究明や対策検討は、対象となる範囲が非常に広く、これ まで経済的な視点からも重視されなかったため、人や家畜の分野と比較して、十分に 進められているとは言いがたい状況です。
しかし、野生動物の保全を進めるにあたって疾病対策の確立が急務とされているため、早急な対応が求められています。
たとえば、オーストラリアのタスマニアデビルでは、世界ではじめて発見された感染するガン(デビル顔面腫瘍症)が流行し、その影響で絶滅の危機に瀕しています。
本講演会では、デビル顔面腫瘍症を発見し、その対策にあたっているAnne-Maree Pearse先生をお迎えして、希少野生動物を保護するための疾病対策について最新の知見をご講演いただきます。
また、日本における生息域内・域外で野生動物の疾病に関する原因究明ならびに対策検討を進めておられる方々に、それぞれ最新の成果をお話いただきます。
今後、野生動物の保全を進めるにあたって疾病の研究をどのように進めていけばよいのかを、会場のみなさんと一緒に考えます。
★5月26日:東京
犬と猫の譲渡会&フリーマーケット
東京都動物愛護相談センターより引き出した犬と猫の譲渡会です。
屋内ですので雨天決行です。
★5月27日:東京
二子玉川いぬねこ里親会
飼い主から虐待されたり見捨てられ行き場をなくし、愛護センターに行く寸前に救い出した犬猫たちと、家族の一員として犬猫を迎えたいと思う方との橋渡しをしています。
★6月2-3日:東京
ペット研究会「互」20周年記念セミナー「動物園:展示動物の現状と福祉」
「動物福祉」という言葉がより社会に浸透するようになった今でも、その範囲から漏れてしまっている多くの動物たちに社会の目を向けることが必要であるのではないでしょうか?
動物園や水族館は専門家によってしっかりと運営されている施設であると考えられていますが、本当にそこで飼育されている動物が最適な扱いを受けているか否かを検証する作業はあまり行われていません。
今回のセミナーでは、レイドロー氏という専門家を招き世界の動物園の現状及び問題、日本の動物園の評価等に関する講義及び未来に向けての提言等を聞く機会を設けることにしました。
★6月3日:町田市
町田動物愛護の会シンポジウム
『ペットが子供に与える影響』 太田光明先生(麻布大学)
『子供に伝える犬と仲良くなる方法』水越美奈(日本獣医生命科学大学)
★6月10日:東京
第48回ペットラヴァーズ・ミーティング
Pet Lovers Meeting は愛するコンパニオン・アニマル(伴侶動物)を亡くした家族のためのセルフヘルプ・グループです。
ペットロスーそれは家族の一員であるコンパニオン・アニマルを失った時、当然起こる心の反応です。怒り、悲しみ、自責の念、喪失感……愛する者の死を受け入れ、思い出と共に人生を歩いていくのは決して簡単なことではありませんが、同じ気持ちを持つ人たちと経験を語り合い、痛みを共有することで、心を整理する糸口が見つかるかもしれません。
★6月10日:新座
新座犬猫里親会
毎回、多数の犬猫が家族を待っています。
棄てられた犬猫に本当の家族探し 幸せ探しにご協力願います。
★6月30日:東京
アニマルシェルターセミナー第3弾地域の防災とボランティア教育のために
昨年開催した第1弾・第2弾のセミナーはボランティア養成を主たる目的に開催し、大変好評を博しました。
そこで、被災地の状況を反映させながら、シェルターメディスンの見地からのセミナーを企画致しました。
東日本大震災以降、各地で防災計画の見直しが図られています。
そのような状況下で、動物の同行避難等で様々な問題解決をしていかなければなりません。
この度のセミナーが各地でお役に立てれば幸いです。
★東京会場:7月7日開講,大阪会場:7月21日開講
JAHA家庭犬のしつけ方講座ベーシックコース(全4回)
JAHA認定インストラクターの水越美奈先生、矢崎潤先生を講師に迎え、犬と飼い主である人間が共に幸せに暮らすために必ず知っておきたいことを習得します。
犬の習性を理解し、科学的で犬に優しいしつけを行うことによって飼い主自身が犬にとって最良のパートナーとなることを目指します。
ベーシックコース修了後は、JAHA認定家庭犬しつけインストラクターを目指す「インストラクター養成コース」に進むことができます。
★7月31日開講:北海道
12'夏季野生動物保護(臨床医学・看護)セミナー
趣旨:野生動物の治し方や看護を学びたいとの希望で始めて19年目、816名が修了し毎年応募が殺到。
野生動物のレスキューを中心に、動物&自然施設での研修、自然観察を通して自然環境全体のことも学んでいただく、ユニークな環境獣医学教育。
目的:野生動物や自然に関心のある学生たちに、野生動物保護(傷病保護・希少種保護)の実際を教育し、国際的な感覚を身に付け生命の尊さと自然の大切さを学んでもらうこと。
★8月4-5日:尼崎市
パピークラスのコツと行動治療の実際
パピーケアスタッフ養成講座フォローアップセミナー
★10月27-28日:兵庫県加西市
★10月28日:宝塚
★2013年7月まで
被災された方専用ペットロスメールサポート
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亡くした伴侶動物への思い
行方がわからない伴侶動物への思い
一緒に住めない伴侶動物への思い
一緒に大変な生活をしている伴侶動物への思い
闘病している伴侶動物への思い
思いを一人では抱えきれないとき
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