獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199805-216

くーるさんへ
投稿日 1998年5月31日(日)10時14分 田口正行

花子さんの腫瘤についてですが、僕たち獣医の仕事はまず確実な診断をつける事だと思っています。診断によってその病気の治療方法と予後が決まるからで、診断のない治療は行なうべきでは無いと自分にも言い聞かせながら毎日診察をしています。
今の花子さんにはまだ、腫瘤は何なのか?の診断がでていないと思えます。
心臓、肝臓の状態に多少の問題があるとしても、生検(針を刺して吸引するか、時には腫瘤を少しだけ切り取って調べる)などで はっきりとした診断をつけた方が納得して治療を受けることができるのではないですか?
いまかかっている先生を代えることについては、いろいろな意見もあると思いますが、まず今の先生に大学病院などへの紹介をお願いされてもいいと思います(割と簡単ですよ)。
それで断わられるようであれば、転医も仕方がないのかな、、、
とりとめが無くなりましたが、まずはきちんとした診断をつけてもらうことです。今花子ちゃんの腫瘤には痛みがあることもあり、早く診断をつけて治療の方針を決めたほうがいいと思います。

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