獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199807-36

猫の乳腺腫瘍
投稿日 1998年7月4日(土)12時45分 けいたこ

はじめまして。よろしくお願いします。
14才のメス猫、4分の1シャムの雑種です。去勢手術はしていません。
昨年9月に乳腺にしこりがあるのに気がつき、動物病院に連れていきました。
そのときの診断では、悪いものではないでしょうと言われ様子を見るようにと
いうことでした。
今年の2月、細かくパラパラとあったしこりが、左下に2つにまとまって大き
くなったので、再度病院に行きました。そのときは治す方法は手術しかないと
いうこと、時期については、今手術しても良いし、あるいは、腫瘍が大きくな
って崩れてから手術しても問題ないといわれました。
このまま大きくならない可能性もあるというお話で、様子を見てきたのですが、
結局6月8日に左下の乳腺とリンパ腺の摘出手術をして、病理検査をしていた
だきました。
病理検査の結果、腫瘍は悪性で、摘出した腫瘍の大きさが3センチ以上の場合
は余命6ヶ月、という診断が出てしまいました。また、再発や転移の恐れが高
いとも。
実はその手術の際、すでに1センチほどの腫瘍が向かい側にできていて、1、
2ヶ月後に再度手術をして早めにとってしまおうと言われていました。
ところが、その後、獣医さんから急な変化がなければ9月まで経過を見よう、
そのとき肺に転移していたら余命3ヶ月と言われてしまいました。
本当に9月まで待った方がよいのでしょうか。
もし、手術が9月までできないのなら、他の方法で腫瘍を抑えたいのですが、
抗ガン剤とか放射線とか何かないのでしょうか。
あるいは免疫効果を高めるものとか。
今思えばなぜ2月に手術をしなかったかと本当に悔やんでいます。
手術後もとても元気で、病気とは思えないくらいなのですが、それだけになに
か助ける方法がないのか、藁をもつかむ思いで、お尋ねします。どうぞよろし
くお願いいたします。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。