獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199808-16

ななママさんへ・・・Re.リンパ肉腫について詳しく教えて下さい。
投稿日 1998年8月4日(火)19時58分 イブ

リンパ肉腫にはいろいろな型があり、発生した部位によって臨床症状も違ってきます。犬で最も多い型は、多中心型と言われるもので、リンパ節の顕著な腫脹と食欲不振、体重減少、多飲多尿などの症状が特徴です。
想像するところ、のどのこぶは下顎リンパ節の腫大したもので、そこから吸引した細胞の中に腫瘍化したリンパ球がたくさん見えたのだと思います。それがすなわち病理検査の細胞診と言われるものです。確定診断には、この針吸引生検の細胞診に加えて血液検査、胸腹部レントゲン検査、骨髄検査等を行い、病期分類も同時に行われます。転移が始まっているということは、下顎リンパ節だけでなくて他の全身のリンパ節にも腫脹が認められたり、血液中にも異常が認められたのではないでしょうか?
リンパ肉腫の臨床ステージ1(単一のリンパ節だけに腫瘍化が認められる、または、リンパ節以外の限局した場所に発生している)の場合は外科的摘出も検討されますが、それ以外は抗がん剤投与による化学療法が一般的です。
遺伝的なことですが、ある程度、遺伝的素因による発生もあるとの見解が示されています。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。