意見交換掲示板 1999年7月21日(水)15時25分

でべそは、臍ヘルニアといいます。
まず、雌ならば特に出産時に腹腔内の内容物（内蔵・腹腔内脂肪等）が、特に
ヘルニアの穴を通過して皮下にでてしまう危険がより多くなります。
　といって、ほかの場合（オス・去勢・避妊）でもできればヘルニアが無いにこしたことはありません。
例えば、腸管がヘルニアの穴から皮下に出ることによって、ヘルニアの穴で腸管を
締め付けられる状態になり消化管の通過障害や腸管の壊死を起こしたりする場合もあります。
よって、その猫ちゃんの状況（ヘルニアの穴の大きさ・脱出してくる物・再度腹腔内に戻るか。など）によって
異なりますので、できればかかりつけの動物病院で診察をお受けになるとよいと思いますよ。

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