獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199908-190

セキセイ関連
投稿日 1999年8月17日(火)20時49分 ケンケン

捕まりにくいときは。。。
 うちにも帰りたがらずに逃げまわるインコ(ちゃちゃ(メス・2歳))がいます(あまりこういうコはいないのですが(笑))。さとこさんのおっしゃってるようにウチでも部屋を薄暗くして布をかぶせて捕まえます。このとき使う「布」は、軽くてツメなどにもからみにくいので風呂敷などが良いかと思います(ウチのは力が強くて素早いのでタオルを使いますができればタオルは避けたほうが良いでしょう)。部屋は完全に暗くしてしまうと壁などにぶつかり、大変危険です。
 最初は私もかなりてこずりましたが、ハーハーいうほど追い回すと心臓発作をおこして死んでしまうときもあるそうです。コツをつかんで素早く捕まえましょう。
 最近は大好きなかぼちゃをケースにいれるとつられて自分で帰っていくようになりました。

 眠る場所。。。
 前述のちゃちゃは昔から水入れの器のフチに捕まって寝ます(足の先がビタミン剤で染まっています)。リラックスして眠れれば特に場所はこだわらなくても大丈夫ですよ。

 自力で餌を食べない。。。
 わが家のもう一羽のセキセイのみんみん(オス・9ヵ月)はさとこさん家のジョジョちゃんのように幼い頃病気で手を焼きました。ヒナ羽がすべてはえかわっていたのに自力でエサを食べず、結局生後2ヵ月ごろまでペレットをふやかしたものを食べていました。本当はそのう炎の元になるので、早めに切り替えなくてはならなかったのですが、くららさんのおっしゃているように、体調が悪かったためと考えています。あと、じつは彼には「甘え」もあったようで、出張でどうしても一晩留守にした際、差し餌を母に頼んで出かけました。帰ってきたら、自力でペレットをついばんでました。母いわく「私がスプーンを向けても食べなかったので、床にペレットを蒔いてみたら自分で食べ始めたよ」とのこと。
 ちなみにちゃちゃの場合はそろそろ差し餌も終わりかなーと思ったある日、スプーンを差し出したらスプーンの餌を蒔き散らした上、私からスプーンを奪い取り横に投げてしまいました(笑)。そこで、手のひらにムキ餌を乗せて見せてみたところ、手の上に乗ってきてそれを食べ始めました。
 大人の餌への切り替えは微妙な個人差があるようですが、なによりもまずは興味をもたせる事が大切なので、イヤでも視界に入るよう蒔き餌や粟穂を使うのが一番効果的だと思います。ペレットで飼育しようとするときはまずは食べやすいようにフードプロセッサなどで粉状にしてあげると良いでしょう。また、多少の空腹の時間を作る事も忘れずに。
 何にしても切り替えは命にかかわるので焦らずに行なってください。
 
 P.S.みんみんはブランコの上で寝ています。

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