獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199910-163

小桜インコ餌をたべません
投稿日 1999年10月18日(月)14時25分 くらら

鳥飼のくららともうします。

生後7〜8週ですよね、それなら、差し餌はいやがって食べないのが普通です。
羽を後ろで交差する時期にかごへ移します、生後40日ぐらいでした(うちも小桜が2羽います)。
盛んに飛ぶ練習を始め、少し飛べるようになったころでした。 

 体重が減らない

ということですが、パウダーフッドは大変水分が多い食べ物ですから、体重のほかに
水分も測っていることになりがちです、体重を測るのなら、朝なにも食べていない状態で
測るのがいいと思います。
それでも朝の体重が減っていなければ、貴方の知らないところで、食べているんですよ。
 
 かまいすぎていませんか?

この時期、人があまりに干渉しすぎたため(かわいがりすぎたため)、
食欲が落ち、衰弱する子がいます、普通差し餌は生後一月までにして、
それ以後は乾いた殻付きの餌を食べさせるというのが一般的です。
 貴方がきっと大変かわいがっていらっしゃるのでしょうね、
始終そばにいて、かわいがっていると、鳥は飼い主に依存して、
餌を一人でたべる気力をなくすそうです。
 今は、うんちに桿菌がいるということですから、薬を飲ませて、
強制給餌も必要と思いますが、
かごの下に乾いた餌をまいて、いつでもひろって食べられるようにしてあげてください。
 テイッシュの箱のようなものに鳥を移して(上の部分を切り取って)、
箱の上をテイッシュで覆って、少し暗くして落ち着かせると食べてくれることもあります、
なるべく一人で食べれるようにし向けてください、
粟の穂を好んで食べますから、それをショップで求めて、
たべさせるものいいと思います。

 うんちに桿菌がいても鳴くほどの元気があるんですから、
きっと病気はよくなるでしょう。
 上手に独り立ちしてもらえるようがんばってください。

 鳥は病気を隠すと言いますが、わたしの家にきた蘭@小桜は、
雛の時、一目見て病気とわかりましたよ。
動きも鈍く、目を閉じたりして・・・。
鳴いて、飛び回り、体重があるんですから、
がんばってくださいね。

鳥のBBSにちょっと前、小桜インコが食べなくなって体重が35〜8グラムまで落ち、
立ち直った子がいました。
そのときの鳥仲間の発言が残っていると思います。
そちらもみてください。
立ち直った小桜ちゃんのホームページもあると思います。

参考になるといいのですが・・
 

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