獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199911-56

にゃんじ さまへ
投稿日 1999年11月9日(火)12時22分 とどの親

しばらく、様子をみていたのですが、
専門家の方々がレスをつけにくいのは、もしかしたら、
いろいろつけられた病名や、処方された薬が(栄養剤、消炎剤、抗生物質など)
説明されていないからではないかと、思いました。
エイズだといわれたのであれば、なぜ、エイズと判断したのか、
獣医師にお聞きになられましたでしょうか?
我が家の猫は、歯肉炎で3本抜歯しました。
だんだん、口臭がひどくなるなあ、と思っており、
健康診断のときにも、歯垢がひどいと言われたのですが、
なにせ、その時で、すでに、13歳にはなっていたので、
なにもしませんでした。
2週間の出張から、帰宅すると、顔をすりつけてこないし、
透明なよだれが、口からたれていました。
良く見ようとすると、ぎゃっ、と言って、さわらせてくれません。
そのまま、獣医さんのところにゆくと、先生には、
「イタイのを我慢して」さわらせるのです、こわいから。
診察の終わった後は、「いたいよ〜〜〜〜。」と言う感じで、
私の脇の下に、頭をつっこんでました。
手術室の説明をされて、翌日入院、全身麻酔で、2本抜歯しました。
それから、一年後に、もう一本です。
なかなか、消毒(イゴール液)ができなかったせいもあったのですが、
素人考えでは、腎臓の機能が弱っていたので、歯の方に影響が
でたのかしら、と思いました。
というのも、腎臓の数値が落ち着いてからは、歯の方は、
悪化していないからです。
ほかにどこも悪いところがないかどうかは、見えないだけに、
やはり、専門家に調べてもらうしかないと思います。
なんにしろ、まずは栄養をつけることなので、
食事の努力と平行して、点滴を受けるのも、一つの
方法ではないでしょうか。
今までの先生が信頼できないのでしたら、
別なところへ行って、今度は、
どんな数値が、どうで、その病気と思われるのか、
治療方針はどうなのか、納得するまで聞いて下さい。
しつこいと思われるかもしれませんが、
これも、飼い主の義務だと思います。
血液検査だけでも、内臓疾患があるかないか、エイズかそうでないか、
などの、ある程度の予想はつくのでは、と思いますが。
一日もはやく、おいしく楽しく食事ができるように、祈っています。

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