はじめまして。セキセイ＆文鳥（＆オカメ）飼いのケンケンと申します。獣医ではありませんが、参考になれば幸いです。

１）室温について
　文鳥はジャワ島、バリ島など、暖かく、湿度も高い地方の出身です。（健康なら２５度位でもかまいませんが）３０度で飼育することが望ましいですので、今まで通りの温度を維持してください（病鳥やヒナは３０度が鉄則）。また、昼夜の温度差が激しいと体調を崩しますので、２４時間、同じ温度を保つようにしてください。

２）差し餌について
　人肌くらいの温度で与えてるとのことですが、親鳥の体温である４０度くらいに温めたもののほうが（本能的に知っているので）良く食べてくれます。また、アワ玉中心の差し餌ですが、現時点のものでは栄養面で多少の不安があります。ラウディブッシュ社のペレット「メンテナンスタイプ／フレーク状」というフィンチ用のものがあります。こちらをお湯でふやかして与えるという方法もあります（簡単で栄養満点、味も好まれるようです）。
　生後１ヵ月でしたら、まだまだ差し餌も必要な時期です。また、突然大人の餌に切り替わることはないので、徐々に自分で餌を食べるようにしていき、補助的に差し餌を与えるような形にして、最終的に自力で食べるように切り替えていってください。

３）「ヒーヒー」鳴く
　わが家の桜文鳥（もうすぐ１歳、とても健康）もやります。以前いた文鳥も良くやっていました。文鳥のクセなのでは？と思いますが、苦しくて鳴いている可能性が全くないわけではない（気のう炎や肺炎の疑いもあります）ので、一度病院で詳しい検査をしてもらったほうがいいです。

４）栄養補助について
　鳥には蜂蜜は与えないでください。病状がますます悪化してしまうことがあります。また、人間の乳児用のビタミン剤「ポポンＳシロップ」を４０ミリリットルに対し１〜２滴加えたものを飲み水替りに毎日与えてください。

５）飼料について
　私は個人的にはペレットを与えています。栄養バランスからみて、ムキ餌、カラ付餌に比べてもかなり優れています。私のＨＰで販売元様の紹介をしていますのでよろしかったら参考にしてみてください。
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