獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199912-49

プロキオン様
投稿日 1999年12月7日(火)18時09分 ジゼル

「老猫の看護と・・・」のジゼルです。早速のお返事ありがとうございました。
お返事の内容から出来ることはしてあげられたんだとわかってほっとしました。
いたずらに延命するのはどうかと思いますが、年を取った猫は本当に病状の
悪化が早いことを痛感しました。というのも入院する前は餌を食べないだけで
体力的にはまあまあ元気だったようです。退院時にも元気はなくなっていましたが、
死を予感するほどの衰弱は見られませんでした。その後、きっと最期の力を
振り絞って生きたのでしょう。刻一刻と衰弱していきました。
 その生き様を見ていて「生きたいように生きる」というジゼル・キャットの
強い意志を感じました。私自身の生き方を正されるような気迫さえこもっていました。
まだまだ悲しみは深くても彼女の最期に立ち会えて本当に良かったと思います。
 
 本来ならお世話になった獣医さんに尋ねるべき質問だったのですが、挨拶に
行くのがやっとで言葉にできず帰京しなければなりませんでした。
プロキオンさん、質問に答えて下さって本当にありがとうござました。

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