初めまして、難しいことは分かりませんが、ちょっと書かせていただきます。
まず、動物愛護と、貴方が肉をたべる食べないということをどのように関係づけて考えておいでなのでしょうか。
狩猟民族にとって、動物はとても大切な生き物です、自分の命をつなぐ食べ物そのものだからです。
だからこそ、彼らの倫理観で動物愛護を唱えるのですが、貴方なにか勘違いなさっていらっしゃいませんか？
農耕民族の人たちが、植物愛護を唱えることなく、動物愛護を唱えだしたこと、それも狩猟民族の倫理観で、
農耕民族の人たちが動物愛護を口にしていることに問題があると考えます。
その倫理観のずれが、今回貴方がおしゃっている肉を食べないなどの発言に、つながっているような気がするのです。

実験動物についてですが、企業関係のかたも発言なさっていらっしゃいますので、問題発言になりそうなのですが、
確かに、有名企業の研究室でも、耳をふさぎたくなることが行われていると噂は聞きます。
それらしい発言も耳にしました。
しかし、全部がそうだとは思えません。
多くの企業の研究室や大学その他の研究室などでは、動物に感謝し、供養をしています。
動物の命を軽んじたりすることはありません。
また、このことと動物愛護とは、別問題だと感じます。

安藤さん、
あなたは色々勉強して、いろんな事が分かって、いまのお気持ちに至られたわけですよね。
それなら、もし勉強しなければ今とは違った感情を持ちつつけていらしたわけですよね。
ご自分が、動物実験をすることになって始めて今回のご意見をもたれるに至ったと、おっしゃるのなら、
それでは、知らないときはどうして知ろうとなさらなかったのでしょうね、
肉を食べても、おいしかった、とそれですまされていらしたということでしょうか？
それなら貴方自身が見えてきません。
今回の一連の貴方の発言は、あなたご自身のお気持ちというより、回りの書物に振り回されて
どうしていいのかわからない、とおしゃっていらっしゃるように思えるからです（失礼な言い方で申し訳ありません）。
貴方自身の倫理観を確立なさってください。