ここはお互いの揚げ足をとっていても、ただただ不毛だと思います。

　人間が人間以外の動植物を食用以外に扱うことに対しての諸問題は、ズバリこれ！　といった答えは簡単には見つからないと思います。
　昨日、スズメに関する書き込みをしましたが、やはりこちらもたぶん、いえ、きっと答えは見つからない問題なのでは、と思います。

　ペットや動物実験以外でも人間の都合で生産され、殺されていく動物（特定品種）がいることをご存知でしょうか？　
　彼らは人間の都合でたくさん生産され、人間の娯楽のために生き、不必要になったものから殺されていきます（埋葬も特別な許可をもらわないとできないのです）。
　しかし、それら一連全てを廃止してしまうと、その動物は日本ではなかなか見ることはできなくなるでしょう。世界レベルの話になればその品種は絶滅してしまいます。
　ペットを生産することや捨てること、動物を実験に使うこと、利益のために動物を生産することなど、これらの行為に疑問を抱きはじめると人間そのものの存在にも疑問が生じてしまうのは、私だけでしょうか？　私が人間である以上、これらの疑問は一生つきあわなければならないことだとも思いますが。
　
　私は学生時代、植物を主な実験対象として扱ってきました。シンビジウム
（洋ラン）の直径５ミリくらいの小さな培養体を増やしてはすり潰し、増やしてはすり潰し、という行為をしてきました。きちんと育てれば将来立派に花が咲くものです（供養の意味を込めて一つを自宅に持ち帰り、８年かかって花を咲かせました）。動物実験に関しては反対の声が多く有るようですが、植物に関しては聞いたことがありません。
　植物は声も発しないし、反抗もしません。青々としてる小さな生まれたての培養体を次から次へとすり潰していく。。。これがマウスの生後間もない赤ちゃんでしたら、きっと大変な騒ぎになるのでしょうね。

ムクムク先生
　大阪へ行く時はお持ちします＜カレー
　ご意見ありがとうございました。
　今現在のスズメは非常に元気です。「あのコはあの時、自然界から追放されてしまったんだ」「あの時死んだものなんだ」と心の整理をして、飼育しています。
　今後、東京都のやりかたも納得できるものになれば良いと思います。