獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200005-417

手放した子犬
投稿日 2000年5月30日(火)23時29分 きたむらひろこ

みなさんのたくさんのご意見ありがとうございます。もっと早くにここに来ていればよかったかも知れません。機械オンチなので、パソコンがよく使えなくて・・・
軽い気持ちで受診したのに先生に「おや!」という顔をされました。心電図、エコーで見てもらったところ、はっきりはわからないが、「動脈開存症」の可能性が高いと言われました。早いうちに返してきなさい、と。2年前に先住犬の乳腺腫瘍が見つかり、手術した時の私の落ち込み様を覚えていらっしゃったかも知れません。闘病生活に私の方がたえられないだろうと・・・。
2軒目の病院でも、同じ様な見立てでした。やはり同じ病名を言われました。放っておいたら1歳くらい、内科的処置をして2、3歳。見ていられないかわいそうな症状が続くと言われました。生後半年以内に2回の手術をうけなればならず、成功率は50%だと。術後の血流が変わるショックに耐えられない子が多いのだそうです。これを聞いてもうどうしたらよいか、わからなくなったんです。しかも手術代の50万円をどうしたらよいのだろうと・・・。経済力も精神力も私の器を越えてしまっています。先住犬はそろそろ高齢なので、これから医療費がたくさんいるだろう、とは思っていました。けど、来てそうそうの子にこんなにすぐにまとまったお金が必要だなんて、想像していませんでした。近いうちにしんでしまうとしたら、私の見ていないところで・・・と逃げてしまったんです。
このいきさつを購入先のオーナーに伝えたところ、先方も困りはててしまいました。とりあえず、オーナーのかかりつけの獣医さんの紹介で大きな病院の検査の予約をしようということになりました。でもそれが、10日先の9時の枠しかなかったのです。そんなに長引いては、本当に悪い結果が出た時、つらいばかりだからやはり手放した方が・・・という流れになった次第です。
そして、今日オーナーがブリーダーさんに手渡しするつもりで出かけて行きました。でもブリーダーさんは、今日は「せり」には来なかったそうで、出会えずに子犬を連れて戻ってこられました。もう1週間、店に追いておくそうです。長くおいておくと自分で飼ってしまいそうだと困っておられます。そこの家には高齢犬が3匹いて、日ごろの薬代だけでも月6万円かかっているそうです。
そのブリーダーさん、犬にはやさしい人だから、積極的に治療はしなくても、殺したりはしないハズ、と言われているのですが。いい方法があれば、アドバイスおねがいします。皆さんの声でまず検査を受けてみようかというきもちになってきました。でも、重みに耐えられる自信はありません・・・。

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