ペルさん、おとらです。
本当、しないで済むなら、したくは無いですよね。
でも、今の日本の都市部は、野良猫にはとても冷たい世界になってしまいました。人間が関与しなければ野良猫たちはおそらくこの先存在が無くなってしまうと思います。
野良猫が増えれば猫嫌いの人の目についたり、虐待のターゲットになりやすくなったりするでしょうし、ゴミを漁ったり民家の庭先に排便排尿をしてイヤがられたりトラブルがふえるでしょう。
交通事故死する猫もふえるでしょう。（教習所では諦めて轢けって教わったけど、絶対ヤダよね。）
そういう野良猫を見て不憫に思う人もやっぱりでてくるでしょうから、餌をやってしまうでしょうし、そうなれば野良猫はもっと増えるでしょう。
そうなるとやはり人の手によるコントロールが必要ではないかとなってきまよね。今の世の中あまりにも人と動物の接点が多すぎてお互い干渉し合わないで暮らしていけなくなっています。野生動物もそうですが、野良猫や野良鳩もそうです。
今、地球上で人間の干渉無しで自由に暮らしていっている哺乳類は何種いるでしょうか。ましてや、人間社会の中で暮らしている野良猫が自由に暮らしていくというのは不可能に近いことではないでしょうか。
（地方に行けばいまだに自由にしていられる野良犬や野良猫がいるかもしれませんが、それは少ないでしょうし。）
昔私が小さい子供だった頃、都市部にはまだ野良犬が当たり前でした。
このまま行って、野良猫も住めなくなるような世の中になったら、私はすごく淋しいし、そんなの人にとっても良くないと思っています。
共存していけたらそれが一番いいなって思っています。
そうするにはどうしていくのが一番か、これからも皆で考えていきたいですね。