白内障は少し暗くなった時、瞳孔が大きくなりますので、その時によーく見ると濁って見える事があります。
程度によって、その濁りが濃かったりすればよく判りますし、薄いと気付きにくいかも知れません。
大体は、飼い主さんが家の子が物にぶつかるようになったと言って連れていらっしゃる事が多いように思います。

白内障の手術は、見えるようになる事で動物は行動が元気になり、お散歩でも引っ張って歩くようになったりしますから、やはり嬉しいように感じます(^_^)
手術については、その子の性格や飼い主さんの性格等、微妙に影響しますので、必ずしもした方が良いとは言えない事もあります。
人間と違って、動物は術後の色々な注意をかなり沢山守らないといけないのですが、それが守れない状態になるようでしたら、しない方が無難だと思います。
飼い主さんがかなり注意をしていてあげないと、失明させたりする子も出てきますので。
どちらが良いかは、その子の性格や、白内障になった時の年齢や健康状態や、様々な問題を考えてどうするか決めた方が良いかと思いますので、やはり、飼い主さんと先生との話し合い等が必要かも知れませんね。

術後の違和感は無いとは言えないと思いますが、動物は口で言ってくれませんので、こちらが推察するしかありませんが、しばらくすると馴染んでいるように思います。
神経質な子は難しいかも知れません。