獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200101-325

>じゅんさん
投稿日 2001年1月30日(火)01時48分 寿

はじめまして。長毛猫飼いです。
5歳の猫さん・・・今までどうしていらしたのでしょう?さぞやご苦労なさったことと思います。
ペルシャ系の毛質はもつれやすく、人が手入れしてあげなければ毛玉同士が絡まって、
動きの妨げになるほどのフェルト状態に育ってしまうこともあります。
皮膚の健康のためにも、放っておいていいものではありませんよね。
ブラッシングに慣らすか、全身カットするか、どちらか必須だと思います。
毛玉が出来ているようでしたら、カットするのが一番です。
猫の場合、皮膚のたるみが多いので、毛玉と一緒に皮膚を引っ張って切らないように、
それだけは注意してあげてください。
無理に押さえつけると抵抗が増しますから、穏やかに声をかけて気を逸らせるなどして、
猫の表情を見ながら少しずつ始めるといいと思います。
その様子ですと、一度に全身片づけるのは無理でしょう。
背中が何とか出来るなら、他の場所もきっと出来るようになります。
焦らずに、猫の「気持ちいいポイント(耳の後ろ・顎など)」から始めて、
一緒に練習するつもりで・・・回りくどいようでいて、近道です。
ある程度、触られることに慣れてきてくれたら、ご家庭で全身カットしてあげることもできます。
手を焼かせる性格かも知れませんけど、あきらめないで、
すんなりさせてくれる子の倍くらい心を砕いてあげてくださいね。本人もつらいでしょうから。
麻酔をかけた時の様子・・・
かかりつけの先生に今一度ご相談なさっては?血液検査などで答えが出ることもあります。

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