獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200103-70

マルチレス
投稿日 2001年3月9日(金)12時17分 プロキオン

3月7日の ちび猫さんへ
FIP12800の抗体価であれば、いかに繁殖目的で購入していようとこの
値を無視すべきではないと思います。
ウイルスの拡散もさることながら、妊娠そのものが本人に与える影響や健康状
態等考慮してあげなくてはいけないのではないでしょうか。

3月7日の ボストンテリアの父さんへ
私も田口先生と同意見です。治療というのであれば、手術が適応となる疾病で
す。金額は病院によって異なりますので、なんとも言えません。
ただ、同じ目的の手術であっても その手技や方法によって内容や術後の処置
にかなりの違いが見られることもあります。同じ内容であって初めて金額の比
較ができるのであって、内容が違っているのに料金の比較をしても意味があり
ません。施される手術が、その料金に相応しいものであるか否かが大事なので
す。
まあ、それが分かりにくいからこその質問ではあるのでしょうが。実際、こん
な程度の手術でそんなにかかりましたか?という事例も目にすることはありま
す。(高額なうえにおそまつなという事例でしたが)

3月7日の よーちゃんさんへ
これはなんとも言えないですね。呼吸器疾患を患っている小鳥の場合、保定し
ただけで死んでしまうこともしばしばあります。小鳥の診料が獣医師に避けら
れる所以です。
また逆に、注射が原因だった場合、注射をしなければどのくらい生存可能であ
ったかも推測することも困難だと思います。
いきなり腹部へ注射したのであれば乱暴かもしれませんが、考慮の上であった
り、治療上の意図があったのであれば、結果は別として責められるべきではな
いでしょう。この辺のところは、それこそ当事者でないと分かりません。

3月7日の 小梅さんへ
主治医の先生は疾病ではないと判断されているということなのでしょうか?
一通りの検査の上での判断であれば、それ程心配される必要はないのかもしれ
ません。
もし、検査がまだということであれば、お願いしてみるのも良いかも知れませ
ん。その方が安心できますよね。

3月8日の 夢さんへ
陰睾に対するホルモン療法は、適用できる時期と条件があります。これをはず
しているとあまり効果は期待できません。
条件を満たしていても必ずしも効果があるわけではありません。このことはあ
らかじめ理解しておかなくてはなりません。

手術よりは注射でも治る可能性があるのならと飼い主さんが考えるのは無理の
ない話しです。
しかし、大事なのは陰睾は遺伝する可能性があるので繁殖させてはいけないと
されている点です。ホルモン療法によって下降させた後に 再度去勢するので
あれば、最初に手術してしまった方が話としては早いように思います。下降さ
せた後は交尾させないという選択肢もありますが、獣医師側からみれば、実効
性がはなはだ心もとない状態です。
このホルモン療法についてですが、ある獣医師から相談を受けて調べたことが
あるのですが、教科書には「少なくとも獣医師側から提示すべき療法ではない
」とはっきりと記載されていました。
飼い主にも獣医師にもそれぞれの考え方があるという例でしょうね。

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