獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200104-21

りんママさんの心得、同感です。
投稿日 2001年4月3日(火)21時31分 ロコ

私の猫も、以前急性白血病で死んでしまいました。もう手遅れで安楽死しかないと言われて私は安楽死はできなかったですが。その時に白血病、エイズを知って愕然としたの覚えてます。猫にワクチンがあるのさえ知らなかった・・。健康診断に行かなかった事や、動物と生活することは可愛がる事、大切にすること、それだけだと思ってたんですね、きっと。動物とは毎日遊びながら体に触れて、以上がないか調べないといけないことなど、悲しいかな、病気になったり死んでしまってから、学びました。体に悪いフードメーカーを調べたり、白血病で今、猫の体内でどんなことがおこってるのか知りたくて白血病の本を買って読んでみたり。数年前の話ですが、その他にも緊急の場合私が処置ができるように本を購入したり、自分なりに調べたのは覚えてます。今家に居る子もリンパ種になってしまいましたが、この子の前では泣かないようにしてます。きっと感付いてしまうだろうなって思いますもん。獣医さんに不信を抱いた事もあります。でも獣医さんも数年もすれば、入れ替わりもあり、今は、100%とは言えませんが(ほんとは、100%の先生を見つけないとダメなんでしょうが)信用はしてます。友人の獣医がそこに居るからと言うのもありますが。雑種と言う事で嫌な顔をされたことはないですが、前に死んだ子は医療費と言うか、核酸(DNAやRNAなど正常にしようとしてくれる、自己免疫力をつける)が良いということで、何万もする核酸をとりよせてました。それを聞いたある人は、そんなにお金つかうなら、いい子が飼えるじゃない。と言いました。いい子=血統書 悪い子=雑種??そんな人に動物飼う資格なんてない!!と怒りを覚えたのを覚えてます。私は責任をはたしてない飼い主だったし、今回の猫の白血病の発病にも覚悟はしてましたが、病院へ行くのが遅れて苦しい思いをさせてしまった事実に、飼い主としては最低だと思ってます。たとえ見た目や行動でわからなくても、健康診断に、ちゃんと連れていってればと・・。本やインターネットで再度、これから起こりうることも調べて、獣医さんにも聞きながら、冷静に判断できるよう努力していきたい。毎日通院して点滴や注射をされてるけど、理解しにくい内容は先生には聞きます。説明はしてもらってますが、その注射は?それは?この薬は?それから、その治療でどうなるの?副作用は?最終的には?治療費は?先生が丁寧に説明してくれても、ふとした疑問は質問します。なんで私は獣医じゃないいだとか思った事もありました。何も知らないと言う事は、いろんな意味で障害になってくるんでしょう。ちなみに私が行ってる病院は目の前で、付き添う事ができます。今日も通院して、ブルブル震える姿を見たら、傍にいて少しでも落ち着けてあげたいと思います。ずっとここの獣医さんなので、それが普通の感覚になってます。内容によったら飼い主を退出させてましたが。以前、死んだ子、今、病気の子どっちにしても、告知された時は、泣くまいと思っても涙が勝手にあふれました。気持ちの中は、落ち着け!ちゃんと先生の話を聞いて現実をうけとめなきゃ!泣いてたらこの子が不安になる!冷静に対処していかなきゃ!そして、なんで気付かなかったんだ!私のバカ!って思ってます。学習しろよ自分・・。って感じで。こないだ投稿した時は、覚悟して下さいの先生の言葉に、一日中泣きはらして後ろ向きな考えしかできませんでしたが、今少し元気になってる子を見て、前向きに、責任を持って、どういう可能性があって、最終的なことも頭にいれながら、一緒に過ごしてます。先生に、まかせっきりじゃなく、解らない事は聞く、調べる、勉強の基本ですよね。専門的な事は難しいにしても、日々生活してる中で、異常には100%気付くぐらいでありたいと思います。心配性くらいじゃないと動物の目に見えない病気に気付く事は難しい。それには、健康診断は大切ですね。それだけじゃダメなんでしょうが。でも毎日、動物病院の患者さんの多さには驚きとともに、悲しさも覚えますね。

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