獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200105-143

温かいお言葉を有難うございます
投稿日 2001年5月13日(日)13時41分 かわさき くみこ

お蔭様で子供達がしっかりと世話をしてくれるようです。何分同居の義母が大のペット嫌いで、自分は花粉症で医者から鳥は飼っては行けないと言われていると言います。でも子供達が自分達の部屋で飼うと言ってくれ楽しみにしてくれています。オーストラリアにはシェルティの13歳の老犬を連れて行きます。彼は昨年尿結石の手術をしたにですがその時に膀胱癌が見つかり大手術をしました。お蔭様で手術は成功して今は元気にしていますが、それからぐっと年をとったと言いますか頑固になりまたほとんど1日中寝ています。歯も抜け今は柔らかいドクター指定のフードをやっていますがやたらよく食べます。オーストラリアは犬に関してもとてもうるさく手続きが大変です。まず出国の6ヶ月前から予防注射や血の検査をしてかかり付けのドクターにレポートを書いてもらい、それをアメリカ政府認定の獣医に見てもらいオーストラリアの領事館に申請しなくてはなりません。そう言う事は言いのですが、今一番心配なのは彼の体力が長いフライトに耐えれるかどうかです。シアトルからオーストラリアのパースまでは、まずロスまで3時間、シドニーもしくは
ニュージーランドまで14時間、パース(5時間)これに乗り換えの待ち時間が加わりますのでとても長いフライトになります。何分膀胱の手術後しばらく排尿が出来なくドクターの家にまで通ったものですから、いったんケージに入れてシールをしていまうとパースまでは彼はケージから出ることが出来ません。ただロスには動物達を一服させるサービスをしてくれる会社があります。やはりロスで一服させてやった方が良いのでしょうか。大体犬というのはどれぐらい排尿を排便を我慢出きるものなのでしょうか。毎日朝7時と夕方5時の2回毎日歩いています。彼にはかなりきつい道中になると思いますが、祈るような気持で連れて行きます。ただパースに着いても30日は検疫の為外には出れません。もっとも救われるのはオーストラリアはとても動物を大切に扱ってくれるそうだと聞いています。ちなみに彼のオーストラリア入国にかかる費用は日本円で50万円ほどかかり人間より高いです。

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