獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200105-367

RE 教えて下さい!
投稿日 2001年5月30日(水)08時44分 田口正行

呼吸困難をきたす頚部腫瘤というと、咽頭後リンパの腫脹、甲状腺の腫瘍などが考えられます。
リンパであれば細い針などによる生検が有効です。
また甲状腺が疑われる時には犬では悪性の甲状腺癌が多く針での検査でも大量出血する危険性が高いので、初期から外科的な切除を考えるか、あとは気管開口術をおこなって呼吸のバイパス路を形成することも考えられます。
気管開口術では術後の管理が大変ですが、ほっておけば窒息する危険があるのならば考慮する必要があるかも知れません。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。