意見交換掲示板 2001年8月5日(日)21時06分

レントゲン検査で腹部が真っ白にみえるのは、液体貯留、しこりが大きい場合（通常は区別できますが）です。
一般的には腹部に液体が溜まっていることが多いのですが、この液体には膿汁、滲出液、漏出液、腫瘍性の漏出液のどれかになります。
注意しなければいけないのはこの内の漏出液で、循環器疾患や腎疾患、肝不全、腸管のひどい吸収障害などから貯留してきます。
まず、この２点を鑑別してもらってからお腹をあける検査を受けるべきだと思います。
（開腹したけれどもなにもわからないこともあり得るからです）

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー