獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200212-125

マルチレス3題
投稿日 2002年12月22日(日)12時35分 プロキオン

12月18日の かせさんへ
競走馬と記載されていますが、乗馬倶楽部の馬や生産地における臨床は想定さ
れていないという事で良いのでしょうか?

競馬のジョッキーへの道というのは、とても狭く中学生であれば、かなりの方
が強い意志のもとに進路を決めています。厩務員という道もやはり門戸は狭く
ただ、なんとなくという程度では採用されることはないと考えられます。
地方競馬であろうと、全国競馬であろうと、獣医師というだけでは馬に近付く
こともできません。馬主や調教師等に信頼されるだけのものを持っている必要
があります。
1頭当たりの単価が高いためでもありますが、ちょっとした故障が大きな結果
になってしまうためでもあります。かけ出しの獣医師なら厩務員さんから声も
かけてもらえないということさえありますよ。

かせさんに対する回答にはなっていないと思いますが、競走馬の世界で第一線
の馬の診療に携わりたいのであれば、「何をしたら良いのですか」という質問
では心もとないです。競走馬の世界であれば、高校2年生という年齢なら、す
でに皆自らの意志でその道を先へ進んでいます。
「獣医師」という職業が、そのような場合において、免責や特典となることは
ありませんん。競馬に関わる職業人である以上は、獣医師もまた競走原理から
逃れる事はできません。それだけ確固たる志望動機とそれを持続する強い意志
が求められているのです。
第三者からの指示やマニュアルを当てにしている人間が頼りにされる場面はま
ず考えられません。診療技術は話を別にするとして、まず、自分の意見を持っ
ていることと、何ができるかを知っていることが大切です。
協会へ採用されるか、独立して厩舎と契約してくかでも道は違うと思います。


12月21日の なみさんへ
う〜ん、ちょっと困りましたね。猫のフィラリア症と犬のフィラリア症がいっ
しょくたになっているように感じました。

予防についても誤解があるみたいですね。現在国内において注射薬として認可
がおりている製品は、これは「犬用」に認可されているのであって、「猫用」
ではありません。
注射に体力を必要とするというのも、おかしな言い回しです。別の案件が誤っ
て伝わっているのではないでしょうか?

猫においては、確かにフィラリアの感染が確認しにくい点がありますが、予防
については「内服薬」があります。お近くの動物病院に相談されると良いでし
ょう。

NECOさんへ
今までに猫の飼育経験がありますでしょうか? 続けての質問が書き込まれて
いますが、みなさん、どのように答えてよいのかとまどっているのではないで
しょうか?
つまり、飼育経験が豊富な飼い主が異常と感じるレベルの事なのか、経験がな
い初心者マークの飼い主さんがふと感じた疑問なのかということなのです。
後者の場合でも、万一隠れた原因があるのにもかかわらず、うかつに猫はそう
いう動物だからと言ってしまって大事に至ってはと心配されてレスを控える方
もいるでしょう。
質問内容というよりも、ネットにおけるコミュニケーション技術のような問題
のように感じました。



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