獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200309-253

マルチレス
投稿日 2003年9月24日(水)17時41分 プロキオン

9月23日の emaさんへ
状態が良くなくて、同じ姿勢のままでいるということはありませんか? 首の
寝違えという状態はおそらく無いでしょう。
実際に斜頸の状態であれば、神経症状の1つとして出ているのかもしれません。

9月23日の なこさんへ
尿管ということですので、腎臓と膀胱を繋ぐ輸尿管の結石ですね。必ずしも腎
臓の摘出でもないように思いますが、主治医が摘出が最善と判断されているの
であれば、診察していない者が口を挟むのは慎むべきと言えます。
でも、両方の腎臓ともダメージがあるのであれば、摘出ですべてがオーライと
いうお話でもないように思います。残された側の腎臓の機能がどの程度あるか
によって話は180度変わるのではないかな?

9月24日の るるさんへ
今現在、尿漏れがあるのであれば、膀胱炎や尿道炎がまだコントロールされて
いない段階にあると考えた方がよさそうです。
こちらがあるうちは、まだ続くのではないでしょうか。逆いえば、そちらが治
ってくれば、そのうち止まるはずです。

9月24日の もももさんへ
海に生きる哺乳類の数よりも、魚介類の方が圧倒的に多数派ですので、職業と
して海の生物に取り組みたいのであれば、水産学部の方へ進学された方がよろ
しいかと思います。
(獣医学科においては、海洋生物に対する授業はまずありませんので)
イルカや鯨を目的とするのであれば、生態にかんする学科を有する学校の方が
時間の無駄になりません。ただ、治療に関することをやりたいのであれば、こ
れは獣医学科しかありません。授業でこれらの治療を教えてくれるわけではあ
りませんが、医薬品を使用する上で資格として必要です。
資格にこだわるのであれば、大学を2つ行けばよいのです。資格にこだわりが
ないのであれば、より近い道を目指せばよいのです。

9月24日の あんちょびさんへ
この質問もよく目にします。 膀胱炎のような異常がないのであれば、心の問
題かもしれませんね。


9月24日の はちはちさんへ
獣医学科のカリキュラムにおいては針治療をとりいれている大学はないのでは
ないでしょうか。
また、鍼灸師の方においても動物は想定しておりませんし、法律上の制約があ
るはずです。
獣医師の資格を取得した後、自ら学ぶということになるはずです。今、鍼灸を
治療に取り入れている先生方はみなそうしてきているはずですし、なにも鍼灸
に限ったはなしではないです。大学で教わったことですべて問題なくやってこ
れたという者は、どの分野に進んだ獣医師であろうといないと思いますよ。

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