獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200310-223

犬のワクチンについて日本の獣医師の対応は?
投稿日 2003年10月25日(土)22時39分 ごろー

はじめまして。
4ヶ月の仔犬を飼っているごろーと申します。
今まで、「犬の混合ワクチンは年1回」を特に疑問もなく行っていたのですが、
仔犬のブリーダーさんより、「ワクチンによってアナフィラキシーショックや自己免疫疾患をおこす可能性がある」と言う話を聞き、
心配になっていろいろと調べました。
米国獣医学協会(AVMA)/米国動物病院会(AAHA)では、ワクチンをコアーワクチンとノンコアーワクチンに分け、コアーワクチンは3年ごと、
ノンコアーワクチンはリスクに応じて(リスク地域では年1回)といったガイドラインを出しており、また英国獣医学薬品委員会ではワクチンの製造会社が添付文書で推奨している1年より、ワクチンによる免疫の持続期間は長いという根拠があるとしています。
私としては、これらの団体が、「毎年接種しても、3年ごとに接種しても効果は変わらない」と発表していることはとても重要だと考えております。
なぜなら、3年ごとでよいならそれだけ接種時のリスクが減らせるからです。
しかし、日本では毎年ワクチンを接種していないと競技会に参加できなかったりする不都合があります。

そこで質問なのですが、日本の獣医師会で同様のガイドライン発表や調査は行われないのでしょうか?
私が調べた限りでは、獣医師個人のご意見としてしか、ワクチン接種3年ごとについての発表はなされていないようです。
アメリカやイギリスの発表の情報が日本の獣医師会にまったく届かないということはありえないと思うのですが。
このままでは、リスクを知らずに毎年のワクチン接種を続ける飼い主も不幸ですし、リスクを回避するために自己責任で3年ごとの接種にした為に競技会に出られなくなる犬も不幸だと思うのです。

飼い犬の命を預かる立場としては、最良の道を選んであげたいと考えており、獣医師の皆様にそのサポートをしていただければと考えているのですが…。


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