獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200405-329

>悩んでます
投稿日 2004年5月31日(月)22時26分 投稿者 わたらい

こんにちは。
そもそも、自分が取り扱う生き物の行動や生態について知っておくという事は治療の基本ですから、回り道をしているようでもまるで役に立たない事だとは思いませんが、実際的な治療についてのノウハウを学びたいのなら実習あるのみでしょう。
こちら、獣医師広報板にもセミナーの紹介がされています。

http://www.vets.ne.jp/seminar/pc/4000.html

それでも社会人よりは暇な学生さんですから、日程を工夫して海外のツアーをチェックしておくのも良いかもしれません。
聞くところによると、学生さんの参加も多いそうですが・・・

http://www.nichiyo-air.co.jp/tour/nittei.html

学校にいれば一事が万事、全ての知識経験が居ながらにして手にはいる(むこうが勝手に教えてくれる)わけではありません。
もしも必要を感じるのであれば、ソレは独自に知識の収集と取捨選択を行っていくしかないのではないのでしょうか?
(人脈作りも必要)
世間のヒトは、そういうものをモノ好きとか道楽とか趣味とかいうかもしれませんが。

ついで、セミナーの中で体験する手技(保定とか検査、投薬に手術、ホントに色々あるのでしょうが)が現場で行われる全てというわけでもありません。
仕事の流れの雰囲気を知る事が出来れば、学生さんとしては上出来でしょう。
やっている先生はそれ以上の仕事だってやっているでしょうし、別に治療に上限があるわけではありません。
興味のある事から順番に、外堀を埋めたら内堀を、手の届く事から片っ端に手を伸ばしていくバイタリティがあれば5年もすれば大したレベルになっているはず。
がんばって下さい。

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