獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200502-151

ティンカーベルさんへ
投稿日 2005年2月15日(火)18時47分 投稿者 sutemaru

私も食道狭窄、拡張その他色々先天的に持った子を飼っていました。ティンカーベルさんのお世話はどれだけ大変だったか分かります。家の子は体を立てると食べられず普通の姿勢で食べ物を高くして一時間以上かけてやっと食べていました。その子その子の食べやすい姿勢というものがあるのですね。それを見付けるまでは試行錯誤の繰り返しでした。誤嚥など苦しいばかりの中で必死で生きてくれた子、今これを書いていても涙が止まりません。でも彼等が示してくれた愛情は何物にも変えられないものですし、その愛情が今でも私を支えてくれています。獣医を志す人は多くは動物が好きな人だと思っています。好きで助けたい、救いたいと志す人が大半だと信じています。これからなろうと志している方だって沢山いらっしゃるではありませんか。獣医ですら我が子を救えないのです。救いたい、助けたいと思っていても助けられない時、自分の無力を思い知っているのです。それをバネにさらに勉学、研究に励むのです。自分が一番悔しいし辛いのです。動物を物と思う獣医の方がきっと少ないと信じたいです。次回動物と共に暮らしたいと思われた時には是非動物を愛している先生を見付けて下さいね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。