獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200503-23

次郎は入院生活6日目を迎えました。
投稿日 2005年3月3日(木)19時47分 投稿者 次郎の妹

ねこママさん、でさん、いつもいつも早々にメッセージを入れてくださり、本当に有難うございます。
気持ちの余裕が無かったとはいえ、ねこママさん宅、でさん宅のねこちゃんの病状を見舞う言葉もないまま、こちらが一方的に励ましていただくばかりで本当に申し訳ありません。飼主として出来る限りのことをしてあげたいという私達の気持ちが猫ちゃんに届いて病状が改善されると嬉しいですね。

さて、入院生活6日目に入った次郎は様々な検査をしていただいているようです。
今日分かったこととしては次の通りです。
 @糖尿病はインスリンコントロールが可能
  →但し、食事が取れていない為、インスリンの投与量が確定できない状態
 A腎不全は薬によるコントロールが可能
 B肝不全を併発していることが発覚
  →貧血、黄疸症状が出ており、この治療を進める必要あり
 Cすい臓が炎症を起こしている可能性あり
  →炎症を起こしていることが確定されれば、この治療を進める必要あり

転院先の病院の先生は納得するまで説明を繰り返してくれますので、糖尿病により様々な臓器がしんどくなってきていることが良く分かりました。とても良い病院に出会えたことに感謝です。次郎の弱った臓器が薬にうまく反応してくれると嬉しいのですが。今後の治療の方針は、明日の血液検査を見て決めることになるそうです。また、色々な方なのご意見・アドバイスなど頂戴できれば幸いです。


【ねこママさんへ】
インスリンの注射と低血糖は切っても切り離せないものだとは分かっているものの、両親には「もう低血糖状態は見たくない」という気持ちが強いので、この辺りが難しい所かと思っています。しかし、アドバイス頂きましたように「低血糖を起こすならこの位の時」という心の準備ができれば少しはマシですよね。次郎が退院する暁には、よくよく獣医さんと相談したいと思います。

【でさんへ】
自然療法についての解説有難うございます。でさんも試行錯誤されているご様子、痛いほど伝わってきました。次郎については、現在治療の途上にありますので、アドバイス頂きましたようにまずはこちらに専念する形にしたいと思います。しかしながら、最悪の場合であってもあきらめる前に試せることはまだまだあるんだということが分かって嬉しくなりました。ありがとうございました。

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