獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200601-43

れんげさんへ
投稿日 2006年1月6日(金)12時02分 投稿者 けりーずはうす

他に鳴く状況が考えられないということですね。痛みなどでもなさそうなのですね。鳴いてる時の、犬の目つきはどうでしょうか。うつろだったりしていませんか。声を掛けずに、観察してみましたか。といいますのが、老犬の場合は「認知症」を頭に入れなければならないからです。ただ、この場合、わりと特徴的な鳴き方をするので、良くご存知の方が状態をみれば、お分かりになると思います。もし、違う、とお考えになるのであれば、鳴いているからと、姿を見せたり、声をおかけになるのは逆効果と思ってください。犬の飼育本にあるような、水鉄砲を掛けたり、大きな音で気をそらすなどの工夫で鳴いていない時に、ほめたり、ごほうびをを与える方がより効果的です。どうしても、すぐに鳴くのを止めさせたい場合は、鳴くと、犬の嫌いな臭いの出るスプレーが通販などで購入できますので、これを利用されるのもいい方法でしょう。ですが、まずは何故鳴くのかを見極める方が解決の早道かも、ですね。先程もいいましたが、姿を見せずに、鳴いている状況をよく観察してみると、わかるかもしれません。また、認知症を疑われる場合は、獣医師にご相談ください。今は進行を遅らせる方法がありますので。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。