ココは一般の掲示板なので、あまり細かいディスカッションは避けたいところですね。
まあ、ウチの病院では陽性犬の半数強は手術適応だということと、
手術以外の選択肢もあるけれど、という話はきちんとして選択してもらっているということで。
（手術適応でない例についてはお互い獣医師なので、わかっているでしょうから）
余談についてですが、
現在勤務している病院は年に1０00頭強のフィラリア予防を一手に引き受けている、
周囲はたんぼでかこまれているような地域なんです。
私が努める前は年にそれこそ３けたに届く勢いの虫体摘出が行われていたそうですが、
私が勤めてからはそれほど多いとは言えません。
でも、患者さんの半数は軽トラの荷台に犬をのせてくるような地域だし、
十分田舎だとは思いますが、啓蒙活動の結果でしょうかね。
殆どうちにくる患者さんはフィラリアの予防をそれなりにしています。
あ、ちなみに、車で薬を売りに行くようなことはしていませんよ。
１０００頭、春に、ドドンとやってきます。
陽性の犬はたいてい、去年は適当予防だったコとか、
今年始めて近所の人にすすめられて狂犬病のついでに頼まれて検査したコ、
だったりします。

VCSは年に０〜２頭、さっきの数とは別に、来ます。
参考までに・・・。