獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200607-47

ALP3500
投稿日 2006年7月5日(水)16時38分 投稿者 しの

11歳雑種(ゴールデンが入っています)で、
腫瘍がいくつかあり、手術をしようか悩んでいました。
まず、病理検査を!と思いましたが、検査だけでは結果が分かりづらいと言うことで、
色々考えて、やはり悪性か良性か分からないけれど、いくつかあることから、取ろう!と決心をし病院に行きました。

しかし、手術前の血液検査の結果、手術は見送る事になってしまいました。

Alb 3.3
GOT 17
GPT 62
BUN 17
Cre 1.3
Glu 82
TP 6.2

Na 147
K 4.5
Cl 116
WBC 86

HCT 48

で、これらは正常だと言われたのですが、
ALP 3500 
と言うのが、正常範囲の十倍以上な為、今回はやめると言う事になりました。
本当に範囲を超える凄い数値なので、とても心配なのですが、どんな病気が考えられるのでしょうか?
今すべき事は何なのでしょうか?

また、薬はゴクミシン100と言うのを朝晩2錠ずつ飲ませ、
フードはWALTHAM肝臓サポートに切り替え、
1ヶ月くらい様子を見て、数値が正常になれば、手術する事になりました。
他に何か必要な治療、有効な治療などはありますか?
また、1つ不安なのが、1ヶ月後にたとえ数値が正常値になっていたとしても、それは治っているのではなく、薬でおさられているだけなのでは??
と思ってしまうのですが、その時点で手術をしてしまって平気なのでしょうか?先生は、腫瘍を取るときに、胆嚢あたりも診てみるとおっしゃっていました。

また、手術をするさい、もともと血液検査で異常が見つからなければ手術!
と言うことで、レントゲンはなしの予定でしたが、レントゲンは腫瘍手術の場合、なくても平気なものなのでしょうか?

あまりにもALP値が高いので、命に関わるのかも心配なのですが、
どうなのでしょうか?・・・

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