意見交換掲示板 2006年8月23日(水)11時34分

もちろん、望ましいのは手術していただいて、そのまま飼育してくださることです。
しかしながら、保護や援助をどこまで実施するか、どこまで手を出すことができるのか
を強制することはできません。

中途半端なことだとする意見もあるかもしれませんが、それでも当の猫にとってみれば
妊娠・分娩にまつわるトラブル解放されるわけですし、我が身をすり減らして子猫達を
そだてる苦労もなくなります。野良猫であれば、それだけでも寿命に関わるほどにメリ
ットのあることだと思います。
都会では、大きな公園によく野良猫が住んでいますが、有名な公園であると、すでに避
妊手術が施されていたりします。野良猫であることまでは変えることができなくても、
少しでも負担を軽くしてあげ、不幸な子猫達が生まれてこないようにという次善の策な
のだと思います。
ベストではなくても、猫にとってはメリットのあることだと思います。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー