かなり怖がりさんなのですね。

飼育環境が分からないので推測でお話します。

その子イヌさんに安心な寝床を用意してあげていますでしょうか。

安心な寝床とは、犬がくるっと一周できるくらいの大きさのケージもしくはクレートあるいはダンボールでも可です。
（ダンボールの際は、横に穴を開け、犬が自由に出入りできるようにする。屋根があることが大事です。ケージの際は、バスタオルなどで四方を覆い、すこし薄暗くしてみます。）
そして傍にトイレや水を用意し、サークルで囲っておきます。

イヌ科の動物の多くは、巣穴に子供を隠し、生後６０日前後で巣穴から這い出るとしばらくはその周囲で過ごし
少しずつ動く範囲を広げていきますね。
ですから、本能的に狭くて暗いところが安全、安心であることを知っています。
何匹か子イヌが生まれると、そのなかにどうしてもその巣穴からなかなか出られない怖がりの犬がいるものです。
バズさんの子イヌはそのタイプかもしれませんね。
まずは、家の中に、子イヌさんが安心できる居場所を用意し、そこで食事を与えたりしてみてはいかがでしょう。
安心する場所でゆっくり眠ることができれば、精神も落ち着いて、人の足に咬んでくることも少なくなるかもしれません。
そこから、この家の人は自分を守り、決して傷つけないのだということをゆっくり観察していますよ。

でも、前のドアは開けておく時間も設けておけば、人と触れ合いたいと思ったら、出てくるでしょう。
その時は遊んであげてください。

人の手は、自分に痛いこと、嫌なことをする存在ではなく、撫でてくれたり、ごはんをくれたりする存在であることを教えることも
大切ですよ。

今がんばれば、楽しいドッグライフが待っています。
どなたも、育児ノイローゼの様に悩む時期があるのです。でもそこを踏ん張って、感情的にならずに対処していくことが
難しくもアリ、大切でもあるのです。

もしも、上記のことをなさっていたらごめんなさい。