メルさん、少し誤解があるようです。
犬の発情出血は、確かに３週間前後ありますが、その間にいつでも交配するわけではなく
交配適期といって、オスの交尾を許す時期はその内の２−３日です。
それが排卵時期と重なるのです。
ですから、スメアー検査で確認後、さらに交配をメスの方が受け入れているのであれば、ホルモン上は「交配適期あるいは排卵日」なのです。
つまり、メルさんの犬の場合は、ホルモン上は問題がないのであろうけれども、排卵が阻害されているか
受胎を阻害されているかなどの理由があるはずなのです。
これらの原因を特定しないで、排卵日だけを特定しても、多分同じことであると思われます。

また、人用の排卵日測定器はホルモンの何を測るのでしょうか。
エストロジェンでしょうか。
どういった仕組みで測定されるのか使用したことがないので分かりませんが、それがエストロジェンがある一定量に
達することで、排卵日を特定するものであるならば、その値はあくまでも「人」の値であり、
犬に代用して当てはまるものではないと思われます。
また、この測定器はあくまでも「人のエストロジェン」を検出するものであり、犬のものは認識できないかもしれません。

繰り返しますが、犬のバギナルスメアーは、この測定器に匹敵するくらい信用のおける方法であると思います。