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意見交換掲示板過去発言No.0000-200702-32

RE:フィラリア陽性犬のカルメドック投与について
投稿日 2007年2月6日(火)22時20分 投稿者 Big 1

カルドメックの主成分であるイベルメクチンを約2年間にわたり毎月投与するという方法
は、かつて成虫駆除剤や手術による摘出の代替法として注目されたものです。以前は、
AHS(American Heartworm Society)のガイドラインに載ったこともある方法です。

その後の調査により、たしかに未成熟虫や比較的若い成虫は駆除できるのですが、虫齢が
高い場合は2年では死滅しない傾向があることがわかってきています。現在のAHSのガ
イドラインの記述では、なんらかの臨床徴候を示す犬や活発な犬に対しては、駆除方法と
しては勧められないというふうに変更されています。また、無症状の犬であっても、獣医
師による注意深い観察が必要とされています。

ですから私は、予防薬は予防期間だけ投与するだけでいいと考えています。ただし、違
う考えの獣医師がいても、おかしいとは言えないと思います。

(その前に、当院では心臓内の寄生状況を検査します。もし多数の成虫寄生がみとめられる
 場合には、投与前に手術による成虫摘出を勧めてます)

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