専門の知識を持つ方にアドバイスをとのことだったので一飼い主としてはレスを遠慮していましたが、我が家でもこの夏、突然悲鳴をあげて倒れ、そのあと亡くなった犬がいるので、「あ、同じ・・」と思い、しゃしゃりでてきました。

「真相を知りたい」が「死因を知りたい」を意味するのであれば、プロキオン先生のレスにあるように死亡直後に病理解剖をしていなければ永遠に真相はわかりませんね。なにを言っても「たぶん・・」「おそらく・・」以外の答は出ないでしょう。

「真相を知りたい」が「一年近く前にあげたおやつが死因に関係しているのか」を意味するのであれば、それは違うとはっきり言えます。
おやつが原因ではなく、腸になにか潰瘍のような異変はあったかもしれない、でもそれはポメさんを苦しめるようなものではなかった、その証拠が「元気も食欲もあった」です。
おなかをこわしたり血便や嘔吐があったりはしたものの、数日でその症状はおさまり、痛がる様子もなく、元気も食欲もあったということは、おやつが直接的に消化器官に悪さをしていたとはけして思えません。
高齢にともなって腸の状態は健全ではなかったかもしれませんが、そのことが死亡に至る原因ではなかったはず。もしそうなら、便の状態や排便時の様子で見てとれたでしょうし、重篤な下痢や便秘や血便、おなかの腫れや痛みが顕著に表れていたでしょう。
亡くなったのはあくまでも心臓に起因することが原因、それは高齢によるもの、天寿をまっとうした、それが真相であると思います。

若いころから心疾患が出ることの多いポメラニアンで15歳近くまで生きたのはとても幸せなことだと思います。さらに言えば、心臓を悪くして毎日の生活が苦しかったり、慢性的な呼吸困難になって日々つらい思いをしなかったぶん、いちばんいい亡くなり方だと私は思います。病院ではなく自宅で亡くなったというのもポメさんにとってはうれしいことだったのではないでしょうか。