獣医師ではありませんがいくつかお伝えしたいことがあるのでレスします。

まず、注射器を扱った経験のない者が動物に注射針を刺すのは無理です。自分の手に針を刺す事故や感染症にかかる危険があります。
注射針を刺すのはどのような姿勢でスナネズミを持つか(保定)、スナネズミの身体のどの部位にまたどのくらいの深さに針を刺すか、どのくらいゆっくり吸い上げるかなどなにも知識も経験もないのですよね。
そもそも腹部の膨らみは腹水によるものだという確証もないのですよね。
無謀ですし、無理ですし、危険をともないます。ぜったいにおやめください。
もし実行すればスナネズミはショック死する可能性が高いでしょう。

部で飼育している以上、スナネズミの生態や習性、かかりやすい病気などについては学習していることと思います。妊娠期間などについても知っていらっしゃるでしょう。
妊娠ではないとわかった時点でなぜ頭を「これは病気だ」と切り替えられなかったのか残念です。
厳しいことを言えば、近くに小動物を扱ってくれる動物病院がないのなら動物を飼育すべきではありません。
病気になったときや怪我をしたとき、なにもしてやれないのは最初からわかっていることなのですから。
苦しむのは動物です。

スナネズミの心配をしている様子からは大切に飼ってきたことはよくわかります。
が、これを機に、部で小動物を飼うことの良し悪しをみなさんでよく話し合ってください。
これが「私達に出来ることは何なのでしょうか」への答です。