獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200802-32

皮膚型リンパ腫について
投稿日 2008年2月7日(木)22時12分 投稿者 まり

昨年にも相談させていただいた事があるのですが・・・。今月8歳になるラブラドールの雌です。昨年春に耳にいぼのようなものを見つけ、組織検査に出した結果が「皮下または表皮内〜深部に、小〜中型の異型リンパ球(大小不同類円形ー不整形核、核仁、時折り明瞭)が時折りの分裂像を伴い、び慢性に増殖しています。T−CELL由来の皮膚型のリンパ腫です」というものでした。主治医先生が仰るには初期であり、ステージ分けするようなものではない、と。2種類の抗がん剤治療を4ヶ月近く受け、2回目あたりでできものがわからなくなりました。治療中は副作用もなく順調でした。その後、私たちも神経質になり背中やお腹に小さなしこりを見つけては、検査を致しました。幸いどれも、脂肪または炎症でした。昨年だけで4回、全身麻酔をしての組織検査をしたことになります。ところが先程、右の腰あたりに赤い色のぶよぶよした5ミリ程度のデキモノを見つけました。また検査しなくてはならないのかと可哀相で・・・。
診ていただいている先生は先代犬の時から信頼しお世話になっておりますし、今後も病院を変えるつもりはありません。しかしなにぶん皮膚型というのは珍しいらしく、先生もご経験がないように思われます。今後はどのような経過をたどるのかと毎日不安で仕方ありません。やはり様子見しないで、小さなものでも検査したほうが良いのでしょうか。また全身麻酔のダメージはどの位のものでしょうか。犬は現在元気そのものです。

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