獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200804-32

Re:Re:Re:フィラリア予防薬について。
投稿日 2008年4月12日(土)17時18分 投稿者 けりーずはうす

フィラリア症というのは、寄生したから直ぐに病気として発症するものではないのです。
動物の心臓の大きさに対してのフィラリアの寄生数により発症するものです。
つまり、小型犬のように小さな心臓では1匹でも重い症状が出ることがあります。
逆に、大型犬になりますとフィラリアは寄生していても、フィラリア症としての症状は発病するまでに数年あるいは十数年かかる場合があります。
ですから、「蚊に刺されてからどのくらいで」というのは、明確な答えは出せないのです。
まずは、昨年から今年にかけてが大丈夫であったのかを検査なさり、もしも陽性であったならば
主治医の先生と治療が必要であるのかどうかなど対策を考えていかれれば良いと思います。

>また、先生に対して、「やっぱり、検査をして下さい」って言ってもいいものなのでしょうか??
これについては、その先生が気分を害されるかどうか私にはわかりませんので、とりあえず尋ねてみられてはいかがでしょうか。
それでもしてくださらなかったり、気分を害されたならば、他院にて検査を受けられればいいでしょう。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。