下に診察台からの落下について投稿がありましたが、投稿者さんをせめるつもりはないのですが、
診察台の上にペットをのせて放置する飼い主さんにはいつもヒヤヒヤします。
診察台の上でもリードを短くもっていれば、リードの範囲でしか犬は動かないでしょうし、
診察台のはしっこにすすむ前に飼い主さんがひけば
犬はリードの抵抗をかんじて落下する前に歩みをとめると思いますよ。
診察室内でリードを外す飼い主さんにもいつも疑問がわきます。
私の病院では院内でリードを外すようにスタッフが要請した時以外は
（そしてそんな状況はまず、ありませんが）
常時リードをつけておくようにお願いのポスターを張っていますが
あまり効果はありません・・・ので、飼い主が外すたびに注意しています。
また、診察台が体重計を兼ねているからでしょうか、
診察台にのせたらわざわざ命綱でもあるリードを外す飼い主さんも多いですが
リードの重さくらいで体重に大した差はでないので、
リードを外すくらいならまず、お洋服を脱がせておいて欲しいです。
（あ、これは皮肉になっちゃいました）

獣医師が「診察台の上で手を離してください」といわない限り、
もしくは床の上からあなたのペットを獣医師（スタッフ）「が」抱き上げて
診察台にのせたのでない限り、けっして飼い主さんはペットから手や目をはなすべきではないと思います。

断っておきますが、投稿者の方が悪い、というわけではありません。
診察台からの落下の危険性は病院スタッフのほうが認識しているはずですので、
スタッフも飼い主さんにペットから手をはなさないよう注意喚起をするべきだと思います。
ウチでは新人に診察室での補助を教えるとき、最初にそれを徹底させますけど
よその病院ではしていないのでしょうかねえ・・・。