獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200812-78

助けて下さい!!
投稿日 2008年12月26日(金)01時53分 投稿者 クロ

2才6ヶ月、体重2.2キロのトイプードル、女の子です。『前庭障害』と診断され、合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を服用させています。薬のせいか?元気で食欲もありますが、抱っこしているときなど頭だけプルプルと小刻みに震えます。今後の検査方法や、治療方法について、どうすればよいのか悩んでいます。先生は、MRI検査を受けるように言われるのですが…。今までの症状と治療は以下のとおりです。どうかお読み頂き、アドバイスをお願い致します。

・8月初旬…“おすわり”が出来なくなり、抱っこするときも、痛がり、鳴くように
      なる。
 ※病院へ…触診で腰に張りがあり腰痛があると診断。血液検査は全く異常なし。
      鎮痛剤を皮下注射

・一週間後再診…元気がなく、食欲も全くない。内服薬(鎮痛剤)を処方。

・三日後…効果なく再診。
     レントゲン、エコー、血液検査をするが異常なし。
     内服薬をステロイド系鎮痛剤に変更。

・10月6日…少しずつ元気になるが急に起きられなくなり、現在の病院へ。
      ※レントゲン検査…一部気になる部分が腰にあるが、問題はないだろうと
       診断。
      ※消炎鎮痛剤、プロアントゾン内服薬を処方。レーザー治療。

・10月12日…骨・間接疾患内服薬・レーザー治療

※余り効果なく、歩行中にふらついたり、しりもちをつくようになり、元気もない。
 (フラフラして倒れる)

・10月15日…症状の動画を見せる。血液検査(13項目・CBC)異常なし。
 ※血液検査後、突然けいれん(ひきつけ)を起こす。
  『前庭障害』と診断される。
 合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)内服薬を処方。


○薬を服用させていると、元気もありよく食べる。約一ヵ月半をかけて、薬の量を徐々に減らす。当初の1/3の量に減らした頃、急に元気がなくなり、頭を左後方にグゥ〜ッと曲げ始め、反対を向かなくなる。先生の指示で、薬の量を当初の量に戻し、その症状は2日程度で消える。

以上のような状態です。今後どのように、検査や治療を受けさせればよいのか、また、薬(ステロイド系)の服用も長期間となり、それも心配です。どうか、良きアドバイスをお願い致します。 


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。