獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200906-1

Re:義眼や眼球摘出のデメリット
投稿日 2009年6月1日(月)18時08分 投稿者 プロキオン

>1.今年に入って3回目の手術になるのですが体への負担は大丈夫なのか?

それぞれの間隔があいていれば、さほどの問題はないと思いますが、これは他人よりも主治医の先生が判断された方がよろしいように思います。

>2.眼球摘出とシリコンボールを入れた義眼(表面は角膜を残す方法)とどちらが犬にとって菌による感染や化膿なのが起こりにくいのか。

実施する内容・手技が異なりますので、一概にどちらがということはないはずです。むしろ、眼球や眼窩内を清浄にもっていく段階がありますから、汚染された状態で手術に臨むということに問題があります。清浄化されていれば、汚染や化膿はどちらにおいても避けることができます。

角膜の損傷と白内障の手術とありますが、角膜表面と水晶体の手術ですから、内容はかなり異なりますね。白内障の手術も事前の眼圧のコントロールが必要ですし、角膜損傷が充分に治癒したと判断されてからの手術が必要です。
個人的には、あまり間隔をつめることなく充分に期間をおいて実施された方がよいと思っています。

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