意見交換掲示板 2010年8月14日(土)17時35分

ひとくちに白内障の点眼薬と言っても、全てが同じ作用機序ということではありません。水晶体における代謝を促進してというものもあれば、原因となるキノイド物質の結合を抑制しようというものもあります。
ですから、１種類でなければということでも、２種類が必要ということでもありません。患者の状態と主治医の治療方針とによって、変ってくるのではないでしょうか。眼球の構造は犬と人間とでは異なりますが、適用される点眼薬に大きな差異はありません。必要だと考えられる製剤を処方するということになると考えられます。

また、個人的な見解となりますが、食餌による影響というのは、糖尿病性の白内障以外は、あまり考えなくてもよいのではないかと思います。

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