獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201010-39

Re:ドッグフード
投稿日 2010年10月26日(火)14時06分 投稿者 けりーずはうす

犬は元気ですか?散歩は楽しそうに行っていますか?
そうでないなら、早めに病院に行かれることをお勧めいたします。
原因を早めに見つけ、治療する方がいいでしょう。

元気である、と仮定しての話をつづけますね。
犬が元気だけど、食べなくなる場合好き、嫌いや飽きるということがありますね。
その時にどう対応するか、これは飼い主さんが決めていくことになりますが
例えば、私の話をしますね。
私もずっと犬を飼ってきています。小型犬から大型犬、洋犬から和犬Mixまで。
彼らに与える食事は基本、ドッグフード、いわゆるドライフードのみです。
たまに入院患者さんに与えていた缶詰などが残っているとウェットタイプのものや
肉をゆでた汁をもらえることがあります。
私は、基本的に元気で若い犬には「お願いして食べてもらう」必要はないと考えてます。
それは、年を取って病気になってからすべきことだからです。
朝食べなくなる時がありますが、私はそれを「勝手にダイエット週間」と名付けて勝手にさせております。
夕食に与える時も追加して1日のカロリーを満たすように与えるのではなく
夕食分しか与えません。
犬はそういう私の態度を見ておりますから、うちの犬達が何日もハンガーストライキをすることはありません。

昨年亡くなった私の犬も、ごはんが大好きだったのですが突然残すようになりました。
その半年ほど前に肝臓がのっぴきならないほど悪くなってるのを知っていましたから
「来たか」と思いました。
それでも、肉や魚、卵、ホットケーキ色々しながら3か月食欲を維持して散歩にも行っていました。
最後に食べたのは、市販の卵焼きでした(私は今でもその製品を見るとつらくなります)。
食べなくなって1週間でお別れとなりましたが、出来ることはやった、と満足です。

しかし、若くて元気なうちにおいしいものを知りすぎていると、病気になってから食べてくれなくなるという傾向があるようで、よく相談を受けます。
「チーズも、肉も大好きでよく食べてたのに今は食べません。何を与えたらいいですか?」
こういう場合に病院には流動食がありますが、それを無理やりに食べさせるべきかは飼い主さんの判断にゆだねるしかありません。


少し大げさに書きました。
1歳半では、年をとった時の話なんて漠然としか思い描けないとは思いますので。

さてseikoさんのご相談のやわらかいドッグフードとは、缶詰やパウチに入ったウェットタイプのことでしょうか。
それとも、半生タイプということでしょうか。
缶詰などを大さじ1−2杯程度ドライフードに混ぜて与えられる方は多いので、それで喜んで食べるならいいかもしれません。
半生タイプというのは、私は犬に与えたことがありませんので、よいかどうかはわかりません。
ですが、このやわらかいフードも食べなくなったらどうしますか?

食事は毎日のことですから、それがまた犬の体を作ります。
たかが、そしてされどなんです。
あとは、seikoさんの愛犬の性格なども加味してseikoさんが答えを導けばよいと思います。

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