獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201203-70

Re:追記:扁平上皮がん
投稿日 2012年3月21日(水)12時07分 投稿者 けりーずはうす

年齢的にも、無理な治療は体力を奪いかねないですね。
しかも、口腔内に病変があるとすれば、「食べたいけど食べられない」という状況になるであろうと想像できます。
こういう場合、治療をどこまでどのように行うのかは、飼い主さんに決めていただくこととなります。
しかし、どの飼い主さんも望まれるのは「苦しまないで逝って欲しい」ということにつきますね。
つまり「QOL(生命の質)の向上」です。
シロさんが挙げていらっしゃる治療はいずれも、免疫療法というくくりに入り
自己の持っている免疫力を高め、QOLの維持に勤めるというものですね。
LAK治療、活性化自己リンパ球療法については、恩師の病院が行なっているため
紹介し、治療していただいた経験があります。
感想としては、QOLの維持については十分目的を達成できました。
また、恩師もその他の症例でもやはり同じ感想を述べています。
免疫療法とは、ここが最終着地点であるとおもうのです。
QOLを維持することで、患者本人がよく食べ、ストレス無く過ごすことで
体力が向上し、それによって病期が遅くなるということもあるのだと思うのです。

さて、シロさんのご質問の返答にはいささか足りませんが、治療費は
個々の病院が決めることですので、わかりかねるということと
効果、というのも症例により様々、また治療を受けるものが何を目的にしているかということによっては
感想も違うということですので、こういう回答となりました。
参考となれば幸いです。

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