獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201212-1

お礼/猫エイズとFIPについて
投稿日 2012年8月7日(火)16時26分 投稿者 シロ

りんママさん、けりーずはうす先生
3月18日に猫の扁平上皮がんについて質問したシロです。もっと早くお礼申し上げるべきところ、遅れてしまい、大変申し訳ございません。ご回答いただき有難うございました。
我が家の猫ちゃんは3月末に突然いなくなってしまいました。前日、痛みのため、全く食事をとれず、明け方母が確認した午前3時以降に出て行ってしまいました。こちらだけでなく、善意のある先生方にご意見うかがいましたが、最終的には安楽死になるだろうと言われ毎日泣いて暮らしました。どうしても意識がしっかりしていたため、できませんでした。いくら探しても見つからず、今にいたります。
今日は彼女の娘の13歳雌猫の質問です。母猫がいなくなり、一匹になりました。食欲もおち、4月になんどか食べ物や水のようなものを吐くことがありました。喧嘩の翌日に脚を引きずったので、病院に行くと、傷はないが念のためと抗生物質を注射されました。ところが、その翌日失禁したため、他院にいくと、右膝と馬尾骨が加齢のため、老化していると指摘されました。その際も吐くこと伝えましたが、問題なく、歯の腫れも見つかりましたが、抜ける状態ではないといわれました。どうしても、納得がいかず3院目で、歯の腫れをひく薬を処方してもらいました。5月になって、毛を吐くようになったので、しばらく様子みていましたが、食べ物も吐くようになりました。5月末に右膝の異常を指摘された病院に再度いくと、検査の結果、猫エイズは陽性、FIPの可能性をいわれました。食欲もないため、栄養剤と抗生物質の注射を受けました。一緒に暮らしていた母猫は昨年11月の検査では、猫エイズは陰性でした。娘猫が母猫と同じく、前脚でのどの奥をかき出すような仕草をするので、母猫の病気のことを話すと、扁平上皮がんなら、そんなに早く死なないといわれました。たしかに、当初は半年はもつと言われたのに、一ヶ月たらずでいなくなり本当は違う病気だったのかと疑問になりました。エイズは上手くコントロールすれば、問題ないが、FIPは厄介だとききました。母猫のときは、口の組織の一部を採取し、扁平上皮がんだろうと診断されました。出血がひどく、もっと大きく組織をとり検査したいが、止血できないリスクがあるといわれていました。血液検査でがんはわからなかったのでしょうか?また、娘猫が先週、口の歯肉炎のため、うまく噛めずに食事をとれませんでした。幸い、3院目で処方された塗り薬(デキサルチン)を一回ぬり今は落ち着いています。歯はだいぶなくなり、できれば歯石をとるなり、この歯肉炎だけでもよくしてあげたいです。口のケアはどうすればいいですか?母猫のように苦しい思いはもうさせたくありません。外歩きもする猫ちゃんです。できる限りのことをして元気にすごさせてあげたいと思います。アドバイスよろしくお願い致します。

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