意見交換掲示板 2013年2月15日(金)07時50分

特にハムスターを診療しているわけではない小動物開業獣医師です。
質問１ですが、これはその先生しか分かりません。
カルテに記載があるはずですので、その先生に飼い主さんから問い合わせていただくことになります。
質問２ですが、私は小鳥の診療が多く、ほとんどの症例で注射を打ちますが、ショック死に遭遇したことがありません。
そういう意味で、大型動物では注射は安全で小型の動物で注射は危険などという考えは私はありません。
たとえ大型動物でも注射する薬剤によるアナフィラキシーショックなどで死亡することもまれに有り、その確率は動物の大きさには関係ありません。
実際に、薬剤の危険量はマウスなどの小型動物でまず研究するわけで、それを大型動物に当てはめて類推します。
もちろん、治療しても死に至ることはよく経験します。
その全てに十分な検査を出来ればいいのですが、動物が小型であればあるほど臨床検査は難しくなります。
そのあたりが小型動物の診療の難しさといえます。

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