獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201401-119

Re4:リンパ腫の猫(14歳 ♀ 不妊済み)
投稿日 2014年6月9日(月)16時41分 投稿者 チッチ

プロキオン様、再度のお返事ありがとうございました。

『つまり、病巣が確認されている部位だけとはかぎらないこととなります。』
 はい、私もそう思いましたし、主治医の先生もそうお考えだと思います。その上でこれ以上の各部位の詳しい検査は不要、手遅れの診断を出されたと受け取っています。
 言い忘れましたが、エイズが陽性でした。保護当時の陰性結果後は一度も再検査していませんでした。若い頃はたまに外出させていましたし、同居猫にエイズ陽性がいました。今更感染経路は特定出来ませんけれど。

『腫瘍細胞の浸潤による臓器の腫大はその表面を介しての痛みをともなったり、』するのであれば、腫大はかなり進んでいるので、対策を主治医に相談してみます。

『ただ、猫のリンパ腫(リンパ肉腫)では、多少なりとも有効な化学療法剤がいくつか上げられている点があります。早期であれば、積極的な適応をお薦めしているところです。』
 ペットの癌治療も進化しているのですね、チョットちゃんは手遅れとなりましたが、次回の参考に胸に刻んでおきます。

 分かり易く説明して頂き、本当に有難うございました。

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