猫の好酸性肉芽腫症候群についての意見は省略させていただきます。

＞餌は一般食のドライフードは絶対ダメ、今まであげていた有名な処方食ですがそれもダメ。ドライフードで唯一良いのも教えてくれ、それならドライでも唯一大丈夫との事…基本はウェットで、ウェットならスーパーで売ってるのでじゅうぶんと言われました。あとは刺身をあげて欲しいとのこと。今まで与えてきた有名な処方食は良く医者が処方するが全く良くないので絶対あげないこと、と言われ正直違和感を感じました


本来、患者一人ひとりについての相談であれば、これは診察していない人間があれこれ意見を述べる事自体がおかしいのですが、ここで記載されている部分については、どうも一般論として述べているというか、その先生の持論のようですね。
食餌がアレルギーに与える影響ということであれば、「ウエットであればスーパーで売っているものでも大丈夫」という箇所に私も激しく違和感を感じます。
おそらくは、ドライフードに含有されている添加物を念頭においての意見ではないのかと推測しますが、それだけで済む問題ではないだろう、猫の食餌制アレルギーであればアレルゲンの種類こそが本体であろうというのが私の意見です。
ただ、このような内容については、学会や発表会で、その意見の背景にどのようなものがあって、どのような調査や試験が裏づけとなっているのかを拝聴してからでないと議論を戦わせようがありませんし、お互いに一方的に述べるだけではなんらの意味もありません。

しかるべき場所でキチンと発表と説明を伺ってみたいところですね。得心するか、異論ありになるかは、それからでしょうね。