モモさん、かわいがってたペットを亡くされて、いろいろと考えてしまう気持ちよく分かります。
安定剤となっていますが、いわゆる鎮静剤だと思います。
鎮静剤の薬物名が書かれていませんが、麻薬指定されているような薬物でなく一般的な鎮静剤だとその安全域はかなり広いです。
先生はなんとしても、けいれん発作などを抑えて安楽な状態に持ち込みたかったのじゃないかと想像しています。
人間なら、麻薬指定されているモルヒネのような鎮静剤を使えますので、かなり安定した状態に出来ます。
ただし、意識はなくなります。
獣医師はモルヒネを使われている先生は少ないと思います。
なかなか入手しにくいのが実情なので。
ただ鎮静剤は無効ではなかったと思います。
けいれん発作などは押さえることは出来なくとも、動物の痛みなどの苦痛はかなりキャンセルしてくれたんじゃないかと想像しています。
死期を早めたかどうかは、分かりません。
私が自分の犬ならと考えると、死期よりも今の苦痛を取り除くことを主体に考えます。
苦しんで死ぬのは、自分でも嫌だからです。
そういう意味では、モルヒネのような強力な鎮静剤が獣医でも通常に使えるようになればいいなと希望しています。