マイクロチップ第四話です。
第三話では多くのコメントやいいね、ありがとうございます。
コメントを読ませていただいて、マイクロチップの副作用を心配されている方がいましたので、ネットを調べてみました。
メーカーは絶対の自信を持っているようです。
http://lifechip.info/html/faq/
個人のブログなどで悪性腫瘍が100頭に一頭発生すると発言されている方がいました。
ペットショップで挿入されている犬は少なくないので、もしそんなに悪性腫瘍が発生するのなら、私も診察したことがあるとは思うのですが、今のところないです。
体内移動ですが、皮下に挿入されるので皮下で移動するだけだと考えているのですが、筋肉の裂孔がある場合、臍ヘルニアとか鼠径ヘルニアとかに到達すれば、そのまま内臓のある腹腔に移動する可能性はあるかなと想像しています。
筋肉にそのような裂孔がなければ、内臓に達することは想像しにくいです。
あと、獣医師の利権のように思われている方もいらっしゃるようですが、正直一生に一回きりで、獣医師としては利益というより社会性を重視した仕事です。
普及はした方がいいと思っています。
協力もしたいです。
しかし、もう少し社会的メリットがしっかりしないと普及しないような気がしています。